マグニフィセント10の投資信託（テン、先物、指数）

はじめに

米巨大テック銘柄7社にパランティア、ブロードコム、AMDを加えた「マグニフィセント10指数」の先物とオプションがCBOEで12月8日に上場予定。日本では、ニッセイ・S米国グロース株式メガ10インデックスファンドを通じて、10銘柄への投資が可能です。信託報酬や為替リスクなどの詳細情報も確認できます。

目次

ニュースまとめ

米シカゴ・オプション取引所（CBOE）は、米巨大テック銘柄を対象とした新指数「マグニフィセント10指数」の先物とオプションを、2025年12月8日に上場する予定です。「マグニフィセント7」にパランティア・テクノロジーズ、ブロードコム、AMDを加えた10銘柄で構成され、エヌビディアやアップルなどの値動きに連動します。

日本国内でマグニフィセント10（または類似）に投資できる投資信託

ニッセイ・S米国グロース株式メガ10インデックスファンド（通称：メガ10）

運用会社：ニッセイアセットマネジメント

連動指数：Solactive US Growth Mega 10 Select インデックス（配当込み・円換算ベース）

設定日：2025年11月4日

信託報酬：年率約 0.385％（税込）

為替ヘッジ：原則なし

特徴：

• Solactive社の指数を使っており、10銘柄を等金額配分で投資。年4回リバランスあり。
• 銘柄の入れ替えは四半期ごと。ただし、既存銘柄が13位以内なら入れ替えをしないルールを採用し、売買コストを抑える。
• 購入手数料と解約（換金）手数料は無料。
• 為替リスクあり（円ヘッジなし）。為替の変動が影響を与える可能性があります。
• 投資リスク：米国株式の成長株10社への集中投資であるため、値動きの振れが大きくなる可能性あり。

補足情報

現時点で、「CBOE マグニフィセント10指数（Magnificent 10）」を直接ターゲットにした日本の公募投資信託は確認されていません。

ブルーモ証券では、Magnificent10 ポートフォリオ（ETFや株式を使った模擬ポートフォリオ）を提供しており、これを使って自分で10銘柄に均等配分するような投資が可能です。

UAII

未確認ですが、一部報道ではCBOE上場後、マグニフィセント10に連動する日本初のETFが2026年初頭に登場する可能性があると言われています。

UAIIとは

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