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【上がる/下がる株】相互関税の日米貿易合意(トランプ)
はじめに
2025年の日米貿易合意の概要を解説。トランプ大統領による対米投資要求や自動車関税引き下げ、日本企業の影響を詳しく分析。対米投資で得をする企業・損する企業を明示し、日米経済の今後を予測します。
目次
- トランプ前大統領は、日本との大規模な貿易合意を発表。SNS「トゥルース・ソーシャル」で、「相互関税は15%」と明記。
- 自動車関税には直接触れなかったが、NHKは25%→12.5%に引き下げることで合意と報道。元の2.5%を加えると15%になる。
- トランプ氏は、日本が米国に5,500億ドルを投資すると述べ、米国が利益の90%を得るとも主張。
- 日本は、自動車、トラック、米、一部農産品の市場開放に応じる。
- この合意により、「数十万人の雇用が米国に創出される」とトランプ氏。
- 日本側は赤沢亮正経済再生相がホワイトハウスで合意完了を報告し、石破茂首相も必要に応じてトランプ氏と協議の意向。
- オーストラリア・コモンウェルス銀行のエコノミストは、内容は「日本にとって想定よりも好条件」と評価。
- トランプ氏はさらに、アラスカのガスパイプライン事業での日米共同プロジェクトにも言及。
要点:関税の緩和、日本からの大型投資、市場開放、雇用創出、エネルギー協力が含まれる包括的な日米経済合意。
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トヨタ自動車(7203)
理由: 自動車関税が25%から12.5%に引き下げられたことにより、対米輸出のコストが大幅に減少。米国向け輸出比率が高く、収益改善が見込まれる。
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ホンダ(7267)
理由: トヨタ同様に北米市場への依存度が高く、自動車関税の緩和は大きな追い風。特にSUV・トラックの販売比率が高い。
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日産自動車(7201)
理由: 米国市場のシェア回復を狙っているため、関税緩和は競争力強化につながる。電動車戦略の再構築にも資金的余裕が生まれる可能性。
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住友商事(8053)・三菱商事(8058)
理由: アラスカのガスパイプライン共同事業での協力が期待されるため、資源・エネルギー分野での利益拡大が見込まれる。
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クボタ(6326)・ヤンマー(非上場)
理由: 米国向けの農業機械輸出において、市場アクセスの拡大で販売機会が増加する可能性。
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日本精工(6471)・ジェイテクト(6473)
理由: 自動車部品メーカーとして、完成車メーカーの輸出増加とともに受注拡大が見込まれる。
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双日(2768)
理由: 米国向け農産物の流通やエネルギー投資に強みがあり、合意による市場開放での事業機会が拡大。
総評:今回の合意は、日本の自動車・部品・農機・エネルギー・総合商社にとって、米国市場での展開を加速させる好材料となる可能性があります。
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日本製鉄(5401)・JFEホールディングス(5411)
理由: 鉄鋼・アルミ製品への高関税措置が継続される可能性があり、市場アクセスが制限される。コスト競争力の低下と米国内販売の減速が懸念される。
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コメ卸・食品関連(神明HD、全国農業協同組合連合会など)
理由: 米国産コメの市場開放により、日本国内での価格競争が激化し、収益悪化のリスク。特に国産米に依存する業者には打撃。
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JAグループ・農業系生産法人
理由: 米国産の安価な農産物(コメ、トウモロコシなど)の流入によって、国内農家の販売価格が下落する可能性がある。
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中小の自動車部品メーカー(下請け・非グローバル企業)
理由: 米国での現地生産が拡大する中、国内生産分の需要が減り、取引縮小やコスト上昇による収益圧迫が生じる可能性。
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エネルギー輸入企業(東京ガス、JERAなど)
理由: アラスカのガス共同事業によって、新たな調達先が必要になり、既存の長期契約や供給体制に再構築のコストが発生するリスク。
総評:今回の合意により、農業・鉄鋼・食品・エネルギー輸入・国内向け中小製造業はコスト競争や構造転換を迫られ、短期的には収益圧迫や再編リスクがあると考えられます。
トランプ氏が主張する「日本が米国に5,500億ドルを投資し、米国が利益の90%を得る」という発言は、数字の正確性や妥当性に疑問があるものの、以下のような背景や意図が考えられます。
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1. 日本企業による米国への直接投資(FDI)の拡大
トヨタやホンダ、ソニー、三菱商事などが米国内に工場・施設・雇用を拡大することを念頭にした発言。投資額が累積で数千億ドル規模になるとの主張。
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2. 利益の「90%」という数字は政治的レトリック
実際には日本企業の投資から得た利益は企業側に還元されるため、「90%を米国が得る」というのは誇張と解釈されます。
ここでの「利益」は、雇用創出、税収増加、関連産業への波及など、経済全体への寄与を指していると見られます。
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3. 米国の対日貿易赤字是正へのアピール
投資によって米国内で生産・雇用が生まれれば、対日赤字の解消にもつながるというロジック。実際の貿易収支には複雑な要因があるが、政治的には「米国に有利な取引」という印象を強調。
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4. 投資誘致・政治的得点としての発言
選挙や支持層向けに「自分は日本から大きな譲歩を引き出した」という姿勢を示す目的。実際の契約内容とは異なるが、強いアピール効果を持つ。
まとめ:この発言は、実際の資金フローや利益配分とは異なる可能性が高く、政治的メッセージとしての演出が強い内容と考えられます。実際には、日本企業が投資することで得られる利益は、双方に経済効果をもたらす双方向の関係です。
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