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日本のおすすめETFランキング(人気、信託報酬コスト比較、流動性)
はじめに
日本市場のETFに関する総合情報サイトです。ETFの基礎知識から国内外の主要銘柄比較、ランキング、おすすめ投資戦略、買い方ガイドまで詳しく解説。投資信託との違いやコスト比較、最新市況ニュースも網羅し、初心者から上級者まで役立つ内容を提供します。ETF投資の成功をサポートします。
目次
日本のETF(上場投資信託)を初心者にも分かりやすく短くまとめた導入ページです。投資の基本と、東証で取引される日本ETFの特徴を整理しています。
ETFとは何か(簡潔な説明)
ETF(Exchange Traded Fund、上場投資信託)は、複数銘柄や資産(株式・債券・コモディティ等)を1つにまとめ、特定の指数(インデックス)に連動することを目指す投資商品です。証券取引所に上場しているため、取引所の取引時間中は株式と同様にリアルタイムで売買できます。
(例:成行・指値での売買、リアルタイム価格表示、分散効果)
日本市場(東証)に上場しているETFの特徴
- 上場・流動性:東証に上場し、取引時間内で売買可能。出来高が大きい銘柄は流動性が高く、スムーズに取引できる。
- 通貨と決済:国内投資家は通常円で売買・決済。海外資産に連動するETFは為替変動の影響を受ける。
- 種類の多様性:国内株・海外株・債券・金などのコモディティ、テーマ型、レバレッジ/インバース型など幅広い商品群が存在する。
- コスト構造:信託報酬(運用管理費用)は商品ごとに異なる。パッシブ型は低コストなものが多いが、テーマ型やレバレッジ型は高め。
- 透明性:組入銘柄や構成比率が定期開示されるため、保有状況の把握が比較的容易。
メリット・デメリット(投資信託との違い、コスト、流動性など)
メリット
- 売買の柔軟性:取引時間中に即時売買可能で短期対応しやすい。
- 低コスト:パッシブ運用ETFは同等のアクティブファンドより信託報酬が低いことが多い。
- 分散投資:1本で多数銘柄に分散でき、個別株リスクを軽減。
- 透明性:組入銘柄や価格が公開され、保有状況を把握しやすい。
デメリット
- 流動性リスク:出来高の少ないETFは売買が成立しにくく、スプレッドが広がることがある。
- トラッキング誤差:手数料や運用差異により指数との乖離が発生する場合がある。
- 為替リスク:海外資産連動ETFは為替変動の影響を受ける(ヘッジの有無に注意)。
- 複雑商品リスク:レバレッジ・インバース型は変動が激しく、長期保有に不向き。
- 分配金の取り扱い:分配方針により課税や再投資効果が変わる。
主要な指数との連動例(TOPIX、日経225、S&P500など)
ETFは代表的な指数に連動する商品が多く、目的に応じて指数を選ぶことで狙う投資効果が変わります。
TOPIX(東証株価指数) |
東証1部上場全銘柄をカバーする代表的な国内市場指数。市場全体の動きを反映したい場合に向く。 |
日経225 |
日本を代表する225銘柄で構成。大型株に偏るため、代表株寄りの動きを取り込みたい場合に選ばれる。 |
S&P500(米国) |
米国の主要大型株500社で構成。米国市場の成長取り込みやグローバル分散の目的で人気。 |
NASDAQ-100 |
主にテクノロジー・成長株中心の指数。成長セクターへの高エクスポージャーを狙う際に使われる。 |
その他(JPX日経400、MSCI等) |
セクター/地域/投資スタイル別の指数も豊富。目的に合わせて細かく選べる。 |
※同じ指数連動でも運用会社・組成方法・信託報酬・流動性に差があるため、購入前に目論見書・実績・信託報酬を確認してください。
以下は、日本市場(東証)で取引可能なETFをカテゴリー別に整理した一覧です。ランキングや比較表形式で確認できるため、投資目的やリスク許容度に応じた銘柄選びに役立ちます。
国内株式型
カテゴリ |
主な指数 |
代表的なETF例 |
日経225連動型 |
日経平均株価 |
日経225連動型上場投信(1321)、NEXT FUNDS 日経225連動型(1320) |
TOPIX連動型 |
東証株価指数 |
TOPIX連動型上場投信(1306)、MAXIS TOPIX上場投信(1348) |
グロース・バリュー指数連動型 |
JPX日経中小型、グロース250、バリュー指数 |
MAXIS JPX日経中小型株指数(1492)など |
海外株式型
カテゴリ |
主な指数 |
代表的なETF例 |
米国株 |
S&P500、NASDAQ-100、ダウ工業株30種 |
iシェアーズ S&P500 ETF(1655)、NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型(1545) |
新興国株式 |
MSCIエマージング・マーケット |
上場インデックスファンド新興国株式(1681) |
全世界株式 |
MSCI ACWI |
楽天ETF-全世界株式(1659) |
債券型
カテゴリ |
主な指数 |
代表的なETF例 |
国内債券 |
日本国債指数 |
上場インデックスファンド日本国債(2510) |
海外債券 |
米国国債、新興国債券指数 |
iシェアーズ 米国国債7-10年 ETF(2621)、新興国債券インデックス(2519) |
コモディティ型
カテゴリ |
対象資産 |
代表的なETF例 |
金 |
金価格 |
純金上場信託(1540) |
銀 |
銀価格 |
純銀上場信託(1542) |
原油 |
WTI原油先物価格 |
WTI原油価格連動型(1699) |
商品インデックス |
総合商品価格指数 |
東証REIT指数連動型(1343)など |
テーマ型
テーマ |
内容 |
代表的なETF例 |
ESG |
環境・社会・ガバナンスに配慮した企業 |
MAXIS ESG日本株上場投信(2566) |
AI・テクノロジー |
AI、IoT、半導体などの成長分野 |
グローバルX AIビジネスETF(2563) |
インフラ |
インフラ関連事業やREIT |
インフラ関連ETF(なし、海外ETF利用が多い) |
配当重視 |
高配当株を組み入れた指数 |
iシェアーズ配当株ETF(1478) |
レバレッジ・インバース型
タイプ |
特徴 |
代表的なETF例 |
レバレッジ2倍・3倍 |
対象指数の2倍〜3倍の値動きを目指す |
日経レバレッジETF(1570)、NASDAQ-100トリプル(2568) |
インバース(ベア) |
対象指数と逆方向に動く(下落時に利益を狙う) |
日経インバースETF(1571)、S&P500ベア(2049) |
主要ETFの基本情報を比較できる表です。コストや流動性、分配金などを確認しながら、自分に合ったETFを選びましょう。
銘柄名 |
信託報酬(年率) |
取引単位 |
純資産総額 |
分配金利回り |
出来高・流動性 |
上場日 |
日経225連動型上場投信(1321) |
0.154%程度 |
1口 |
約7,000億円 |
1.5% |
非常に高い |
2001/07/13 |
TOPIX連動型上場投信(1306) |
0.11%程度 |
10口 |
約10,000億円 |
1.6% |
非常に高い |
2001/07/13 |
iシェアーズ S&P500 ETF(1655) |
0.083%程度 |
1口 |
約6,500億円 |
1.4% |
高い |
2017/09/29 |
純金上場信託(1540) |
0.44%程度 |
1口 |
約3,000億円 |
なし |
高い |
2010/06/30 |
日経レバレッジETF(1570) |
0.77%程度 |
10口 |
約4,000億円 |
なし |
非常に高い |
2010/02/16 |
各視点から選んだおすすめETFランキングです。投資目的に合わせて参考にしてください。
信託報酬の安いETFランキング(上位10銘柄)
- iシェアーズ S&P500 ETF(1655) - 0.083%
- MAXIS 全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559) - 0.085%
- iFreeETF TOPIX(2624) - 0.088%
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)(2517) - 0.10%
- NEXT FUNDS 日経平均株価連動型(1320) - 0.11%
- MAXIS JPX日経400上場投信(1591) - 0.12%
- iシェアーズ MSCIジャパンETF(EWJ)(1329) - 0.12%
- 野村日本株高配当70 ETF(1577) - 0.12%
- TOPIX連動型上場投信(1306) - 0.11%
- ダイワ上場投信-東証REIT指数(1345) - 0.12%
流動性の高いETFランキング(上位10銘柄)
- 日経225連動型上場投信(1321)
- TOPIX連動型上場投信(1306)
- 日経レバレッジETF(1570)
- iシェアーズ S&P500 ETF(1655)
- NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型(1545)
- 純金上場信託(1540)
- 上場インデックスファンド新興国株式(1681)
- MAXIS 全世界株式(2559)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(2517)
- ダイワ上場投信-東証REIT指数(1345)
高配当ETFランキング(上位10銘柄)
- 上場インデックスファンド日本高配当(1698) - 約3.5%
- iシェアーズ 米国高配当株 ETF(1589) - 約3.0%
- NEXT FUNDS 野村日本株高配当70(1577) - 約2.8%
- ダイワ上場投信-東証REIT指数(1345) - 約3.2%
- MAXIS 高配当株日本株(2567) - 約3.1%
- 野村日本株配当貴族ETF(1478) - 約2.9%
- iシェアーズ Jリート ETF(1476) - 約3.0%
- 上場インデックスファンド海外高配当(2517) - 約3.0%
- 楽天・米国高配当株式ETF(2518) - 約2.7%
- NEXT FUNDS 東証高配当株50(1697) - 約3.0%
値上がり率ランキング
過去3ヶ月(上位10銘柄)
- NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型(1545)
- iFreeETF NASDAQ100(2568)
- 日経レバレッジETF(1570)
- iシェアーズ S&P500 ETF(1655)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(2517)
- MAXIS 全世界株式(2559)
- 純金上場信託(1540)
- 上場インデックスファンド新興国株式(1681)
- ダイワ上場投信-東証REIT指数(1345)
- 日経225連動型上場投信(1321)
過去1年(上位10銘柄)
- iFreeETF NASDAQ100(2568)
- NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型(1545)
- iシェアーズ S&P500 ETF(1655)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(2517)
- MAXIS 全世界株式(2559)
- 日経レバレッジETF(1570)
- 上場インデックスファンド新興国株式(1681)
- 純金上場信託(1540)
- 日経225連動型上場投信(1321)
- ダイワ上場投信-東証REIT指数(1345)
投資目的やリスク許容度に応じて選べるETFの活用例です。長期・短期・配当重視など、スタイルに合わせた戦略を紹介します。
長期積立向けETFポートフォリオ例
- 国内株式:TOPIX連動型上場投信(1306) 50%
- 米国株式:iシェアーズ S&P500 ETF(1655) 30%
- 新興国株式:NEXT FUNDS 新興国株式(2519) 10%
- 債券:国内債券ETF(2510) 10%
→ 低コストで幅広く分散し、時間を味方につけて資産形成を目指す。
短期売買向けETF(レバレッジ・インバース活用)
- 日経レバレッジETF(1570) - 上昇局面で短期売買
- 日経インバースETF(1571) - 下落局面で短期売買
- NASDAQ100 3倍ブル(国内外の類似商品) - 強い上昇トレンドで活用
→ 相場の方向性を見極めて短期的な値幅を狙う。リスク管理が必須。
分配金重視の配当生活戦略
- 上場インデックスファンド日本高配当(1698)
- NEXT FUNDS 野村日本株高配当70(1577)
- iシェアーズ 米国高配当株 ETF(1589)
→ 分配金を生活費や再投資に充てる。株価変動リスクよりも安定的収入を重視。
リスク分散型ポートフォリオ例
- 国内株式:TOPIX連動型上場投信(1306) 30%
- 海外株式:iシェアーズ S&P500 ETF(1655) 30%
- 新興国株式:NEXT FUNDS 新興国株式(2519) 10%
- 債券:国内債券ETF(2510) 20%
- コモディティ:純金上場信託(1540) 10%
→ 株式・債券・コモディティを組み合わせ、市場環境に左右されにくい安定運用を目指す。
ETFを購入するためのステップとポイントを解説します。初心者でも迷わず取引を始められるよう、口座開設から売却までの流れをまとめました。
証券口座の選び方
- SBI証券 - 取扱商品数が多く、米国ETFの取引手数料も安い
- 楽天証券 - 楽天ポイントで投資可能、取引ツールが充実
- 松井証券・マネックス証券 - 低コスト&初心者向けサポートあり
→ 取扱商品、手数料、ツールの使いやすさを比較して選ぶ。
注文方法
- 成行注文 - 現在の市場価格で即時売買(スピード重視)
- 指値注文 - 希望価格で売買(価格重視)
- 逆指値注文 - 損切りや利確ラインを自動設定(リスク管理)
→ 初心者は指値注文で価格をコントロールしながら売買するのが安心。
売却時の注意点
- 税金 - 譲渡益は20.315%の申告分離課税。特定口座(源泉徴収あり)なら自動で納税。
- 為替リスク - 外国株式型ETFでは円高・円安がリターンに影響。
- 分配金課税 - 国内外ETFの分配金にも課税あり(外国税控除の適用可)。
→ 税制や為替の影響も含めたトータルリターンを意識して売却判断する。
日本株式市場やETFに関する最新の情報を掲載しています。投資判断の参考にご活用ください。
ETFの新規上場・廃止情報
- 2025年8月1日:「XYZ新興国成長株ETF」が東証に新規上場予定
- 2025年7月15日:「ABCレバレッジ2倍ETF」が流動性不足により廃止決定
- 随時更新:新規上場や廃止の詳細は証券取引所の公式発表をご確認ください。
配当落ち日・分配金情報
ETF名 |
配当落ち日 |
分配金支払日 |
直近分配金利回り |
日経225連動型上場投信(1321) |
2025年9月25日 |
2025年10月10日 |
約1.5% |
iシェアーズ S&P500 ETF(1655) |
2025年9月28日 |
2025年10月15日 |
約1.4% |
純金上場信託(1540) |
配当なし |
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ETF投資でよく使われる専門用語をわかりやすく解説します。初心者の方もぜひご活用ください。
- 信託報酬
- ETFを運用するためにかかる年間の手数料のこと。基準価額から日々差し引かれ、投資家のコストとなる。低いほどコストが少なく有利。
- 基準価額(Net Asset Value:NAV)
- ETFの1口あたりの資産価値を示す価格。市場価格とは異なり、組入資産の時価評価額から算出される。
- 流動性
- 市場で売買がどれだけ活発に行われているかを示す指標。流動性が高いと売買がスムーズに成立しやすい。
- 指数連動(インデックス連動)
- ETFが特定の株価指数や債券指数などに連動して値動きする運用方式。指数の動きにほぼ連動したリターンを目指す。
- 分配金
- ETFが得た収益の一部を投資家に還元するお金。定期的に支払われることが多いが、商品によって異なる。
- トラッキングエラー
- ETFの基準価額と連動対象の指数との値動きの差異。小さいほど指数に忠実に連動していることを意味する。
- レバレッジ型ETF
- 対象指数の値動きの数倍の変動を目指すETF。短期トレード向きで長期保有はリスクが高い。
- インバース型ETF
- 対象指数と逆の動きをするETF。指数が下落すると価格が上昇する仕組み。
ETFは株や投資信託に比べて、さまざまなメリットがあります。以下は具体的な例と理由です。
-
2869 ナスダックダブルブル(NASDAQ100 2倍ブル)
→ リアルタイムで市場価格で売買できるため、投資信託のように1日1回の基準価額での取引に比べて、機動的な売買が可能。値動きが激しい指数連動のレバレッジETFは、瞬時の価格変動を活かした短期売買に適しています。
-
2036 ゴールドブル(純金価格の2倍リターンを目指す)
→ 金価格の2倍の値動きを目指すレバレッジ型ETF。投資信託では同様のレバレッジ商品は少なく、ETFならではの高リターン狙いが可能です。
-
リアルタイムの売買が可能
→ ETFは株式市場の取引時間中いつでも売買できるため、タイミングを逃さずに取引できるのが大きなメリット。投資信託は基準価額で1日1回の取引に限定されます。
-
取引コストの低さ
→ 多くのETFは信託報酬(運用管理費用)が投資信託よりも低く設定されていることが多く、長期保有時のコスト軽減に有利です。
-
分散投資が手軽にできる
→ 1口で複数銘柄に分散投資できるため、個別株投資に比べてリスク分散が簡単に行えます。
-
テーマや戦略に特化した商品が豊富
→ AI、ESG、レバレッジ、インバースなど、投資信託に比べて多様なテーマ型や戦略型ETFが多く、細かく投資スタイルに合わせた選択が可能です。
投資は、自己判断でお願い致します。
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