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【体験談】投資信託、損切り?大損の理由と対策

はじめに

【体験談】「投資信託、損切り?大損の理由と対策」についてまとめました。何かの参考になればと思います。

目次

  1. 体験談
  2. 大損の理由
  3. これからの対策
  4. まとめ
  5. 姉妹サイト

体験談

ざっかん

日銀が利上げをしたことなどで、株式市場が、大暴落しました。

円キャリー取引の巻き返しによって、主に、日本株式が、下がりました。

小生は、日本の株式と投資信託は、あまり持っていなかったので、直撃は免れましたが、米国の投資信託では、大損しました。

大損の理由と、これからの対策についてまとめました。

大損した銘柄

大損した銘柄の筆頭は、「大和-レバレッジ・ドラッカー研究所米国株ファンド」です。割と多めに買っていたので、ひどいものでした。特に、為替ヘッジがなかったので、円高になって、損失が大きくなりました。同じような、「大和-NASDAQ100 3倍ブル」は、為替ヘッジがあったので、円高の損失を免れ、ドル円の反発局面で、大きく戻していました。

大暴落した時に、何を思ったか、「SBI-SBI 日本株3.8ベアII」を買ってしまいました。翌日の反転で、40%以上損が出ました。

大損の理由

円高ドル安

日銀の利上げによって、円キャリー取引の巻き返しが起こりました。

それにより、円高ドル安になりました。

米国の投資信託は、円高ドル安になると、その分目減りします。

為替が、5%円高になると、米国の投資信託は、そのまま5%下がります。

利益が5%減るのではなくて、持っている価格の5%なので、大損になります。

円キャリー取引の巻き返し

円キャリー取引の巻き返しで、日本株の投資信託は、直撃を受けました。

そして、信用取引で、株などを購入していた方は、追証回避の投げ売りとなりました。

投機筋

神田旧財務官が、為替介入で、投機筋に打撃を与えたことが、この下落の一因です。

敵は作らないで欲しいものです。

これからの対策

いくつかの対策が必要になります。

為替ヘッジ

円高ドル安の流れは、これからも徐々に続き、しばらくは、もう一時の円安にはならないでしょう。

しかし、円高ドル安になると、米国の投資信託が、どんどん目減りします。

そこで、「為替ヘッジあり」の投資信託を選択することができます。

これは、円高になっても、その損失が回避されるものです。

しかし、その分の費用を捻出するので、利益が少し減ります。

また、円安になると、その分の利益は得られません。

ETF

投資信託は、すぐには売ることができず、損失が膨らんでしまいます。

そこで、すぐに売買できる「ETF」の比重を高める必要があるかも知れません。

ETFは、上場投資信託と呼ばれ、株式と同じように売買できる投資信託です。

日本の銘柄

円高の影響をあまり受けたくないのであれば、日本の投資信託などを買うと良いでしょう。

ただし、円高になるので、輸出関連などは避けるべきです。

新興国

ドル円相場とは距離を置く、「新興国」への投資も良さそうです。

特に、米国が利下げをすると、これらは、恩恵を受けるようです。

まとめ

これからは、円安時代と違い、為替差益を得られる時代ではありません。

円高になって、利益が減っても、続けられるようなトレードが必要になります。

これだけ書いてきて、言いにくいのですが、思った以上に円高にならない可能性もあります。

金利差は、まだまだ大きいからです。

そのため、これまでの手法でも、損切りしないで、持っていれば、だいぶ巻き返すことができるのかも知れません。

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