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「ブル型投資信託は長期投資に向かない」は嘘?

「ブル型投資信託は長期投資に向かない」は嘘?(レバレッジETFのリスク)

年足(12月足)の騰落率チャート

1年ごとの海外ETFとドル円の騰落率のチャートです。

累積で、複利計算をしています。

チャート上方のティッカーをクリックすると、ティッカーごとに表示/非表示ができます。

週足の騰落率チャート

1週間ごとの海外ETFとドル円の騰落率のチャートです。

累積で、複利計算をしています。

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QQQとTQQQ、長期保有はどちらが有利?

ETFのQQQ(ナスダック100連動型)とTQQQ(その3倍のレバレッジ型)を比較した場合、上昇相場であればTQQQの方が圧倒的なリターンを得られる可能性があります。

しかし、世間では「ブル型ETF(TQQQなど)は長期保有に向かない」とも言われます。それは本当なのでしょうか?

✅【結論の要約】

🔍【過去10年の実績(推定)】

⚠️【TQQQ長期保有のリスク】

① 複利ズレ(ボラティリティ・デカイ)

TQQQは「日々の3倍」の動きになるように設計されており、長期的に指数の3倍にはなりません。
特に上下に揺れる相場では、実際のリターンが理論よりも大きく落ち込むことがあります。

② 下落相場に極端に弱い

QQQが-10%のとき、TQQQは-30%。
TQQQは大きく下落した場合、致命的なダメージを受けて回復困難になることがあります。

③ 回復に時間がかかる

一度下落してしまうと、指数が回復してもTQQQは元に戻らないケースが多いです。
なぜなら、下落時の損失を取り戻すには、より大きな上昇率が必要だからです。

📊【相場別:QQQ vs TQQQの比較表】

相場の傾向 QQQ TQQQ
上昇トレンド ○(安定成長) ◎(爆発的成長)
横ばい △(減価しやすい)
下落トレンド ✕(大損失)

💡【活用アドバイス】

結論

結論として、TQQQは上昇トレンドをしっかり読める人にとっては強力な武器ですが、
長期で放置しておくと逆に大きな損失になることもあります。
正しく理解して、リスク管理をしながら活用しましょう!

ティッカーの説明

上記のティッカーは、以下の投資信託に対応しています。

全く同じではありませんが、参考にはなると思います。

おわりに

TQQQとQQQの長期投資を徹底比較!ナスダック100 ETFであるQQQと、3倍の値動きを目指すレバレッジETF・TQQQのリスクやリターン、投資信託としての向き不向きについて詳しく解説します。初心者でもわかるように、TQQQ 長期投資の注意点やQQQ 比較のポイントもわかりやすく紹介。

どうして海外ETFなの?

これには理由があって、日本の投資信託などを扱うと、どうしても、一日遅れのデータになってしまいます。しかし、海外ETFなら、半日遅れくらいなので、当日の日本の投資信託の発注に間に合うという寸法です。

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